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2009.10.17 (Sat)

しめっぽい土曜日

『 車が頻繁に行き交う繁華街の道路の真ん中で

  一匹の白い小型犬が頭から血を流して倒れている。


  そのそばから離れない一匹の黒い犬。


  トラックやタクシーがクラクションをガンガン鳴らしているのを全く気にもとめず

  必死になってその白い犬を舐めたり

  足でゆさぶってみたりするが

  その白い犬はピクリとも反応しない。

 
  それでダメならと

  今度は口でくわえて何とか動かそうするのだが

  その白い犬よりちょっと大きいだけの黒い犬には

  重すぎてとても移動させる事など出来ない。


  そこで初めて周りを見渡し

  歩道の人たちの方に視線を向ける。 

 
  その光景をずっと見ていた

  小学生位の女の子が

  通りすぎる車をかき分け近寄るが

  その女の子にはどうする事も出来ない。


  その後に

  これまたその光景をずっと見ていた

  中学生位の男の子が

  恐る恐るそばに近寄るが

  車の通行が多すぎて

  途方にくれる。


  次第に

  道路の真ん中で起こっているこの事態に

  沿道の人達が気づき始める。


  子供の手を引いて歩いている若いお母さんが立ち止まり

  小さな子供が指をしゃぶりながらじっと見つめる。

  が,大の大人達の登場シーンは今の所ない。


  黒い犬は人間の助けは無理と悟ったのか

  また我に返り

  その白い犬のまわりをぐるぐる回って

  何とか動かそうと懸命にひっぱる。 』


  ここでこの動画は終わる。



  兄弟だったのかな。

  友達だったのかな。

 

【More・・・】
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小さな命

 たまに車道で猫が轢かれて死んでいるのをみます。
僕もたくさん猫を飼ってきて轢かれて死んでしまったのもいました。
 以前は,轢かれた猫がいると道の真ん中から助けて埋めていました。もしいるなら飼い主を捜してあげるべきだったのかも。
 でも,最近は悲しい気持ちになりつつもそのまま車を走らせてしまうことも多くなりました。
 昔は,小さな命が失われたことを純粋に悲しみ,憤っていたのに。
 通り過ぎていく他の車も,僕と同じ気持ちなのかもしれません。
 この記事を読み,今の自分が恥ずかしくなりました。
また,昔の自分にもどりたいと思います。
 ロマンスターさん,大切なことを思い出させてくれてありがとうございました。
なおなお |  2009.10.18(日) 11:42 | URL |  【編集】

なおなおさん、いつもコメントありがとうございます。

「大切なことを思い出させてくれてありがとうございました」なんてとんでもありません。轢かれた猫を埋めてあげるなんて僕にはとてもできないことです。
ロマンスター |  2009.10.18(日) 17:12 | URL |  【編集】

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